入居後83 入居1年317日目(2005/02/05)

 オール電化の光熱費


年間を通じて最も電気を使うIHと電気温水器です


 我が家はオール電化住宅です。毎月の電気代は公開しているとおりですが、皆さんから電気代が安いですねと言われます。節約家族のように見られがちですが、自分たちは決してそんな風には思っていません。結構ガンガン使ってまして、蓄熱暖房の温度設定は20~22℃で設定しており、今の季節は家中24時間暖かい状態を保っています。(温度が下がり難い構造なので、夜、暖房の電源を切って朝起きても室内は15~18℃くらいはあります。冷め難いのも24時間暖かい原因ですね。)
 そんなところで、先月(2005/01)も2000kwh以上の電気を使ってしまいました。 確かにガス+電気のお宅よりは請求額が低いようですが、それは料金体系に起因しているだけでけです。請求金額よりも注目すべきは使用量の方です。特に蓄熱暖房で大きい目のサイズを入れたこともあり、この冬の電気の使用量は一気に増えました。ちなみに、我が家の使用量を一般的な料金体系(従量電灯B・C)のアンペア契約に置き換えると請求額は50000円を超えてしまいます。そう考えると恐ろしいほど電気を使っていることに気がつきます。そのへんの詳細は東京電力のサイトにシュミレーションありますので、色んな料金体系を調べることができます。
〔オール電化のシュミレーション〕
http://www.tepco.co.jp/life/custom/ratesimu/denkajyozu/dj00-j.html

 オール電化の場合、時間毎の割引の他に、各種割引制度があります。我が家の場合ですと機器割引で電気温水器5kVA 蓄熱暖房7kVAを導入していますので請求額から毎月固定で割引があります。使用量に関わらず家電の有り無しで年間で約20,000円が割引かれるのは大きいですよね。これら電気温水器と蓄熱暖房は、深夜電力(昼間の1/4以下の電気代)で稼動しますので、使用量のわりには金額が安いという仕組みになっています。電気温水器を最近話題のエコキュートにするれば更に月々で数千円安くなるようです。
 その他全体請求金額からオール電化割引として5%の割引があります。 これら各種割引制度のお陰で我が家の電気代は、それなりの金額に収まっています。

 電力の自由化で料金や体系の多様化によって今のところはメリットを享受していますが、電気オンリーなだけに、電力事情がモロにランニングコストに跳ねてきますので、仮にオール電化住宅が増え続けると料金体系はどうなるのですかね?これから先もずっと安いままであってほしいと思っています。