

UCHIHANASHI CONCEPT
BOOK(2005/03/21) |
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打放しコンセプトにリニューアルした所沢展示場です |
先月、パルステを運営しているパルコンユーザーの「こつをさん」とミニオフ会をした時に、こつをさんに大成建設の「UCHIHANASHI CONCEPT
BOOK」という資料を見せてもらいました。こつをさんは富山にお住まいで、出張で東京にいらしていたのですが、出張の際にも持ち歩いているほどの筋金入りのパルコンユーザーです(笑)そのとき自慢げに見せられた同ブックを拝見し、自分も欲しいなぁと思っていました。
そんなとき、所沢にある防衛医大病院に行く機会があったので、資料を頂けないかと思い、久々に所沢展示場にお邪魔してきました。パルコンぼーや(当時の私の営業担当者)もいましたので、折角なので三度目のリニューアルされた展示場も写真に収めてきました。手摺が打放しとクリア板の組合せなっていました。外壁は全面ブルー系になっていて、一部流行のブルーグレーのタイルになっていています。去年夏に見た奇抜な状態から一変し、クールな雰囲気になっていました。もちろんお目当ての「コンセプトブック」も手に入れました。
コンセプトブックを一通り読みましたが、ハウスメーカーがこれ展示場に来たお客さんに配ってどうするんだ?と思ってしまうほどの内容です。イントロダクションとして、コンクリート打放しの系譜と題してコンクリートの誕生から、近代建築、芸術に至るまでのこれまでの過程が細かく紹介されています。その後も打放しのデザイン性にスポットを当てた内容です。途中にコンクリートの施工時のリスクとして、実際のジャンカやエフロレッセンスを紹介したりと本当にマニアックな資料です。
で、結局、肝心のパルコンの紹介が出てくるのは、最後の方に少しだけ。それも実際の施工例が数点紹介されているだけのイメージです。まさに、コンクリート好きの人でなければ最後まで読み続けることはできない代物ですね(笑) ニッチな路線を突き進んですなぁと改めて感じました。初めて展示場に来た人がこれを読むのは少々キツイですが、コンクリート好きにはたまらない内容ですね。
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