基礎の強度(2003/11/02)

 先日、入居後25でヘアクラックを発見した内容を公開しましたところ、案の定何人かのユーザーさんからメールを頂きました。私自身が良くわかっていなかった部分が多く、皆さんに誤解を与えてしまったようです。(パルコンぼーやからも詳しいメールを頂き自分自身がまだまだ理解不足であったことを痛感させられました。)誤解をまねいたことに関してこの場をおかりしてお詫びいたします。ついては、基礎に関して頂いたメールや教えていただいた内容をまとめてみました。

 そもそもヘアクラックがなぜおきるのか?(これはDIY親父さん、GTさんらからアドバイス頂きました)
 基礎のコンクリートにはつきもののようで、我が家のヘアクラック(0.2mm)程度ですと通常は補修作業は発生しないようです。この程度はつきものと言われてしまいました。コンクリートの内部と外気との乾燥状態の差が、このようなヘアクラックが発生する原因のようです。特にパルコンの場合、立上り幅が200mmの厚さですので、コンクリート内部と表面の乾燥状態で差がでやすいのではないかとのことでした。当然、鉄筋の中まで到達しているものではありませんので強度に関しても心配はないとのことでした。GTさんは現在大成建設と契約し、まもなく工事がスタートするそうですが、基礎に関してもかなり勉強されている方のようで色々と詳しく教えて頂きました。

 今回のヘアクラックは、背景にコンクリート強度の問題があります。強度が弱いのではなく、やや強すぎる結果のようです。基礎コンクリートの強度は、かつての家の180kg/cu(今はニュートンという単位を使います)から200kに、240k・270kにと規格が上がり、我が家の基礎では300kを基準に打設されています。「4週圧縮強度300k以上」ですから、最初から330k程度を平均ラインとして打つわけですが、4週間目の基準強度より6ヶ月後はさらに堅くなり、たとえば370k、5〜10年後には400kを超えるとも考えられます。
 パルコンで使用されているコンクリートがいかに強いものか数字からも読み取ることができます。このような強いコンクリートはセメント量も多く、我が家のように表面が風通しがよいなど乾燥しやすい環境だと表層の硬化に対して内部の固まるのが追いつかず、収縮率の違いが出来て、表層の収縮クラックが出来やすくなるというものです。したがって強度の心配は逆にありませんし、内部まで一気にクラックが及ぶ心配もありません。コンクリートって本当に奥が深いですね。