追加変更はお早めに〜オール電化住宅へ〜(2002/12/15)

  これは、敷地に地縄が張られた後にガスからオール電化仕様に変更した際のドタバタ話です。既に、大成建設のPalconに決め現地で工事担当者と打合せした日のことでした。当日、ガス会社の方から工事の詳細を聞いたのですが、意外とガスの単価が高いのが気になりました。実は、我が家の土地は都市ガスが通っていません。いまどき都内では珍しいのですが、300m程離れている今の借家は都市ガスなのですが、なぜかこの地区一帯は中州に取り残されたかのようにプロパンガス区域となります。その日の夜、家に戻りプロパンガスについて再度検証をしました。今の所と比べるとガスの立米単価は高くなります。プロパンですと月々ガスの単価にプラスして手数料が結構乗ってきます。併せて設備工事代もかかってきます。将来、都市ガスになった際には敷地内への引き込み工事も発生します。困ったなと悩んでいたところ、3年前にオール電化の家を建てた叔父から電話がありました。叔父は両親から話を聞いたようで、今どきプロパン区域だったことにビックリしていました。その事でなぜオール電化にしないのか?と言ってきました。ちなみに叔父は東京電力勤務です。確かにそう言われるとそうなんですよね。当初「オール電化」は電気温水器やIHが高いというイメージがありまして良く調べておらずガスで当然と思っていました。結局話を聞き、自分自身も色々と調べていく中で、我が家の場合はオール電化の方が良いという結論に達しました。当初の予定ではキッチンと浴室の2ヶ所にガス給湯器を設置することになっていましたので、電気温水器とIHクッキングヒーターを入れた際の差額も僅かでした。ランニングコストも深夜電力を有効利用することでガスよりも低く抑えることが出来ます。また、東京電力のオール電化住宅割引なるプランを活用しますと全体の電気代から一定の率が割引かれるなど他のメリットも享受できます。IHの機能面も気に入りました。熱でキッチンが熱くならないのと後片付けが楽です。油ものを料理する時には新聞を引いてその上にフライパンを置き、調理後新聞を捨てる。こんな利用をしている人もいるようです。
 ということで、急遽担当者に「オール電化」仕様にして頂くようお願いしました。すでに地縄が張られ現場での顔合せでガス会社の紹介を受けた後でしたので無理かなと思っていました。案の定、電気温水器の設置について適当な場所がないと返ってきました。また、設置場所によってはキッチンの換気孔を離さなければならずダイニングの上にダクトスペースを確保する為の梁を作らなければならないと言われました。もちろん追加工事が発生する大事です。さらにIHは器具からの熱が発生しない為に専用の換気扇が必要になると言われました。(通常のものよりも格段に高いものです)「ガーン!」やっぱり無理だと思いました。最後の悪あがきもこれまでかと思い家に帰りました。その夜、諦めきれず電気メーカーのサイトを片っ端からアクセスして勝手口の脇のスペースに入るサイズの電気温水器を探しました。その場所は打合せで厳しいと言われた場所でしたが、そこに入るサイズのものがなければ今回のオール電化は諦めようと思いました。松下・東芝・日立・三菱・ダイキン等々細長いサイズのものを探し再度担当者に投げかけました。最終的にどのメーカーのものも入らないとのことでしたが、勝手口の位置を少し動させばなんとかなるとの提案を受けました。メーカーは三菱です。最終的に営業担当者・設計の方のお陰で勝手口を横に動かすことでスペースを確保することが出来ました。(PC板の変更をしました。)最後の最後まで迷惑をかけてしまった事例です。もちろんPC板の変更は間に合いましたので追加のコストはかかりませんでした。
 ちなみに換気扇ですが、実際に会社の先輩でオール電化のお宅の方何人かに話を聞いたのですが、専用の換気扇は付けていないとのことでした。専用のほうが良いらしいのですが実際に通常のものでも気にならないということでしたので、我が家も通常の換気扇にしました。

 追加変更が無いのが一番ですが、でも人間最後の最後まで迷いますよね。