住宅用火災警報器を設置しました。
住宅用火災警報器については、建築基準法の改正で2004年から設置が義務づけられています。2004年以降に新築された建物には当然設置されていますが、それ以前の建物には設置までの猶予期間があり、東京では2010年3月までに設置ということになっていました。
我が家の場合は建築基準法が改正になる前の2003年3月にできた建物で、火災警報器は未設置でありました。東京都ではこの3月末が設置期限となっておりましたので、都内の電気屋さんやホームセンターなどでは、そのへんを結構宣伝していまして、お店に行くたびに気になっていました。
ただ、未設置でも特に罰則規定があるわけでもなく、そのへんであまり切迫感はありませんでした。地デジのようなアナログ放送終了みたいなものがあると何としてでも購入せねばとなるのですが、この手のものは潜在的なニーズが薄く、また部屋数を考えると複数台用意しなければならず、なかなか購入には踏み切れませんでした。
そんなこんなで、期限ギリギリまでもたもたしていたところ、実家の両親から、火災警報器を設置したのか?と確認が入りました。実家のある田舎では東京よりも期限が短く既に設置済みでした。このへんのルールに関しては、特に父が厳格でコンプライアンスの塊のような人ですから、その一言が購入・設置のひと押しになりました。
たしかに、数年前にお隣が火事になったこともありますので、他人ごとではありません。
http://members3.jcom.home.ne.jp/palcon/file/nyuukyogo/n20040710.htm
火事になったらそれこそ大変なことですが、備えあればということで、キッチンに熱式、その他寝室、書斎、廊下、子どもたちの部屋などはけむり式と計7台を購入し設置しました。、リチウム式の電池で対応年数10年とありますので、交換は2020年になるかと思いますが、この警報器のお世話にならないよう火の元には注意して生活していきたいと思います。
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