メンテナンスK(2006/04/15)

 
ルーバー手摺の台座補修B

新しい台座に入れ替え断熱ブロックも新しくしました


 先月発見されたルーバー手摺の台座のクラックですが、新しい台座へ入替え作業を行いました。
 
http://home.att.ne.jp/sun/kasapooh/palcon/file/nyuukyogo/n20060305.htm

 今回も昨年補修したときと同じように台座を半分に割り、コーキングで柔軟性を確保したやり方で作業しました。
 
http://home.att.ne.jp/sun/kasapooh/palcon/file/kenchiku/20050710.htm

 断熱ブロックも入替えましたので、その部分だけが妙に新しくで周りから浮いていますが、とりあえず綺麗になりました。

 今度の前回と同じ原因で、手摺側の膨張が原因で台座にクラックが入りました。前回も今回も夏の暑い季節ではなく、むしろ春に発見されています。
 暑い夏の時期ではありませんので金属の膨張の他に他の原因もあるのではと思っていました。そんなところで、色々と調べたところ、金属の膨張ではなく、手摺の支柱に入いり込んだ雨水が冬に凍って膨張するのではないかということを見つけました。

 我が家は、このルーバー手摺が導入されて間もなく建てたパルコンでしたので、当時のパルコンでルーバー手摺の屋上設置は初めてケースでした。そのため施工の経験値がありませんので、普通に考えれば支柱に水抜き用の穴が必要と思われますが、それもありませんでした。

 そこで、今回補修と共に支柱に水抜き用の穴を入れることにしました。案の定、ドリルで穴を開けると出るわ出るわで、溜まった雨水が一気に噴出してきました。予想通りこの雨水がルーバー手摺の支柱を膨張させ、台座にクラックを入れた原因でした。

ということで、今回の補修で原因もわかりましたので一件落着です。


全支柱に水抜き用の穴を開けました 予想通り水が吹き出てきました