その他工事D(2004/10/30)

 
蓄熱暖房メーカー選定


 コンクリート構造のパルコンにおいて、熱容量の大きいコンクリートの特徴を活かした暖房ということで蓄熱暖房を検討してきましたが、ようやくメーカーを決定することが出来ました。機能的に差別しにくい製品なので私なりに感じたスペックの違いでメーカーの選定をしました。もちろんサイズや重量、見積なども重要な要素でした。

 その結果、我が家には、「日本スティーベル(株)」製の蓄熱暖房が良いだろうということで今回メーカーを決めました。検討した各メーカーとも正直大差はありません。安い深夜電力を活用して、蓄熱体を暖め日中放出するもので、空気を汚さず部屋全体を暖めることが出来る優れモノです。他のエネルギー暖房機具と比較しても、一番経済的な暖房と各メーカーとも言っています。まぁ、これは深夜電力のお陰ですね。それと燃焼部分がない暖房なので寿命が長く耐久性は20年以上となっているのも特徴です。もちろん定期的なメンテナンスは不要のようです。
 各メーカーとも良い製品だと思いますが、たまたま我が家のニーズにあったのがこの会社も製品であったということになります。ということで本格的に検討したメーカーの蓄熱暖房の紹介したいと思います。




@日本ゼネラルアプラィアンス(株) 「クレダ」TSW24MW×2
 GEが販売している蓄熱暖房で他社に比べて奥行きも167oと薄く重量も160sと非常にスリムでコンパクトです。それゆえにクレダシリーズは容量が他社よりも低めで最大のもので2.9kwしかありません。その為、我が家の場合はリビングに2台設置する方向で検討を進めていました。他社同様壁固定の設置になりますが、小さめな専用取付脚の2箇所で支える方式を採用しています。暖房の下が空いていますから壁に設置されている雰囲気で、見た目であれば一番お勧めですね。今回見送った理由は、リビングに2箇所設置するとなると、場所が厳しかったのと、そうは言っても圧迫感がありますからシーズンオフに2箇所も固定の暖房があるというのは邪魔になるだろうと思いました。それと放熱口が暖房の上についているのも気になりました。放熱が部屋全体とは言え、やはり足元にあった方が良いのではと思いました。



A
(株)白山製作所 「アルディ」RDF-7020
 国内メーカーですので、日本の生活様式に合わせた考え方を持っている製品らしいです。サイズは日本スティーベルと殆んど一緒で少し厚みがあるといったところでが、定価は同じクラスでは他社よりも若干低く設定されています。重量は7kwサイズで重量が356kg、蓄熱量は48kwhになります。
 アルディミニというキャスター付きの普通電源で使用できる蓄熱暖房があったりとラインナップの豊富さは一番かもしれません。



B
日本スティーベル(株) 「エルサーマット」ETS-700TEJ
 ドイツ製で、ここが蓄熱暖房の元祖的なメーカーのようです。80年以上造り続けている老舗メーカーです。日本では(株)東電ホームサービスという東京電力グループが代理店になっているので以外と身近な印象を受けます。今回決めた理由は輸入品といえども代理店や施工店が近くにあるというものポイントでした。製品は7kwサイズで重量が373kg、蓄熱量は50kwhになります。特徴としては、他社よりも暖房内の断熱材が二重になっていて、余分な放出をしなくてすむ構造になっています。寒い地域で生まれただけにより省エネ設計になっているようです。特に蓄熱体温度が下がってきたときに、他社と比べてパフォーマンスを発揮できるのではないかと思いました。メーカー側で公表している数値だけを比較してみても、その点を読み取ることが出来ます。それから、予算面でも施工店の頑張りもありかなり勉強して頂けました。まぁ、見積の項目一つ一つをねちっこく潰していったのが効いたのかもしれませんね(笑)