C値

住宅の省エネ性能を決める指標の一つ。建物の延べ床面積に対する隙間面積の割合を表す数値(相当隙間面積)。床面積1uあたりに何センチの隙間があるかを示す。この値が小さいほど気密性が高いといえる。パルコンの場合は、特に気密工事は行われないが、C値については「自然換気口」を設けた自然換気方式の場合で、実測データの平均で床面積1uあたり約2.9cu。自然換気口なし「タルカス-e」による強制給排気型換気システム(第1種換気)とした場合で1.0cu以下となっている。

【建築知識】 登録日:2006/02/01